続・ストップロスについて
変わり種の移動平均線GMMAが登場したところで、最初の頃「移動平均線シリーズ」の周辺テーマとして取り上げた「ストップロスについて」を続編として取り上げることにしましょう。
ストップロスというと値幅によるストップ(ティック・ストップ、%ストップ)の印象が現在でも強いようですが、それ以外にも「3バー・ストップ」や「3バーレンジ・ストップ」があることは当時も触れたとおりです。(2006年2月のブログ参照)
今回の続編では、その他の各種ストップロスの手法を紹介して行きたいと思います。ストップロスというのはエグジット(=出口、ポジション・クローズ)ための手法ですが、続編ではどのストップロスが良いとか、どのエントリー(=入口、ポジション・メイク)と組み合わせるといいとか、そういった細かい部分には踏み込まず、色々なストップロスの考え方を示すにとどめておきますので、そこから先は実際に皆さんが試していただきたいと思います。
ということで、まずは「バランス・ステップ」からいきましょう。
「バランス・ステップ」というのはバランス・ポイント(ピボット・レート)を計算の基準に使うストップロスの手法です。「n日バランス・ステップ」と言う場合、過去n日間のバランスポイントの単純移動平均線を1期間先行させることを意味します。
つまり、11月27日の「3日バランスステップ」は11月22日~24日のバランス・ポイントの平均となりますから、((117.91+116.36+116.74)/3+(116.82+116.03+116.30)/3+(116.49+115.58+115.86)/3)/3=116.45 (←HLCはインターバンク東京9時~NY17時の参考レート)ということになります。
実際にドル円日足に「3日バランス・ステップ」を組み合わせたチャートをご覧下さい。
(バランス・ステップより上にCがある時は緑、下にCがある時は赤で表示)
何らのエントリーでドルを売り建てていた場合「3日バランス・ステップ」では116.45がストップロスのレートとなっていることがわかるかと思います。また、この考え方はトレンドマーケットでのトレーリングに特に効果を発揮します。





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