「移動平均線を骨までしゃぶる」(18)
それでは、3日高値移動平均線を上抜けたら売り、3日安値移動平均線を下抜けたら買いというトレード手法に工夫を加えてみることにします。前回紹介した「究極のトレーディングガイド」(ちなみに、この本は私は好きな本のひとつです)でも応用として、10日移動平均線をトレンド指標とする手法が紹介されています。
つまり、短期的には逆張り戦略を取りますが、取引自体は10日移動平均線の傾きが示す中期的なトレンドに沿う方法ということになります。この手法に若干のアレンジ(10日移動平均線は中値移動平均とする)を加え、以下のようなトレード手法を考えます。
・買い=10日移動平均線が上向きで、終値が3日安値移動平均線を下回ったら、翌寄付で買い
・売り=10日移動平均線が下向きで、終値が3日高値移動平均線を上回ったら、翌寄付で売り
前回のチャートに10日中値移動平均線を追加し、上記の売買手法に沿ってエントリーの矢印(上向きは買い・下向きは売り)と、そのポジションによるペイントバー(ロングは緑・ショートは赤)を加えたいつものチャートです。今回はドル円・日足(2001年1月2日~2006年4月21日)を使いました。
特にストップロスとストッププロフィットのルールは加えていませんが、トレンド指標が反転した時(10日移動平均線の傾きが転じた時)と反対側の移動平均線に達した時(ロングの時に高値が3日高値移動平均線を上回った時、ショートの時に安値が3日安値移動平均線を下回った時)にポジションを閉じています。
そして、これもいつもの損益グラフです。
一時的にパフォーマンスが悪化している時期もありますが、思ったよりも好結果という印象ではないでしょうか。







最近のコメント